コワーキングスペースで起業する3つのメリット
近年コワーキングやシェアオフィスで起業するという風潮が現れて、起業のスタイルが変わってきました。
コワーキングスペースで起業をするメリットをご紹介します。
【1】法人登記ができる
起業するとしたらまず考えることはオフィスをどうするか?ではないでしょうか。
オフィスがなければ法人登記ができない。住所がなければ会社の03電話番号が取得できない。
東京の物件を探してみますと賃貸オフィスのは10万円をかるく越えます。
更にそこから光熱費、オフィス用品、ネット料金とかかってくると結構大きな出費に...。
起業したての会社にとっては少しでも経費を削減したいところですね。
そんな時にコワーキングスペース・シェアオフィスが役立ちます。
レンタルオフィスや、コワーキングスペースでは「バーチャルオフィス」というプランで、
法人登記に月額5,000円から。月額会員で15,000円からで会社の住所を持つことができるプランがあるのです。
起業したての頃はどうしても外出が多くなりますから、オフィスとして新しい物件を借りなくてもコワーキングスペースをオフィスにすることで経費削減のメリットがあります。
【2】才能のある他の分野の人たちと知り合える。刺激しあえる。
独立して在宅勤務で働くということはとても便利な側面がある一方で、人との交流がない、やりがいが減ってしまったなど孤独感が出てきて、大変なものです。
独立してフリーランスで働きはじめると意外とつらくなってくるそうです。
フリーランスになった方が収入は多くなったけど、会社で大勢の人とコラボして仕事する方が楽しいという声も聞きます。
そんな際にもコワーキングスペースを活用することで新しい出会いやコラボレーションの可能性が生まれてビジネスの活性化になることでしょう。
異業種の人と知り合う機会もあり、刺激になります。
出会いはプライスレスです。
【3】場所が関係なく働くことができるクラウドソリューションが増えてきた。
ノートパソコンを持って、携帯電話をもっていたら、どんな場所でもオフィスになってしまいますね。
メールやインターネットファックスを使うことで、オフィス内にいる必要もありません。
最近では、オフィス電話のクラウドソリューションも出てきており、ますますオフィスがいらなくなってきました。
ナイセンクラウドという、IP電話を活用したサービスは、スマホが会社の電話になり、「03」「06」「050」「0120」「0800」の電話で「かける」「とる」ことができるというものです。
オフィスにいなくても、インターネットにつながる端末をもっていればどこでも発着信ができます。
「いつも会社にいないね」といわれる心配もないのです。ささいなことですが心理的負担が軽くなるというのはメリットです。
コワーキングスペースで会社の住所をレンタルして、会社の電話をナイセンクラウドで調達する。
スタートアップから大企業に成長する課題で、おすすめしたいソリューションです。